あらたのブログ

登山や旅行、バイク、料理や日々思ったことを書くブログ。

フットワークはつらいよ 〜大岳鍾乳洞〜

日曜日、登山サークルで奥多摩の大岳山と御嶽山を縦走しました。

縦走というのは、スタートした登山口とは違う登山口に降りるルートでの登山です。同じ登山口に降りてくるのはピストンと呼びます。

 

サークルで企画を立てたのですが、なかなか人が集まらず、3人での登山でした^^;

 

武蔵五日市駅から上養沢方面のバスに乗り、大岳鍾乳洞バス停まで行く。そこから大岳山に登り、御嶽山に抜けて御嶽山ロープウェイの駅までゆくコースで登りました。

 

大岳鍾乳洞のバス停から30分ほど歩くと鍾乳洞があります。登山のおまけに鍾乳洞を探検しましたので今回はそちらを記事にしたいと思います。

 

皆さんは鍾乳洞に行ったことはありますでしょうか。石灰質の奇岩が形成されている、母なる地球と悠久とも言える長い時間が織り成す大地の芸術を堪能する美術館のような場所ですよね。意外と中は広々としていて、奇岩がライトアップされていたりして、探索すると楽しいですよね。

大岳鍾乳洞の入り口にはキャンプ場と受付小屋があり、小規模ですが、観光地スポット感があります。しかし、この日は朝早い時間だからかお客さんの姿は我々だけです。建てられた案内看板にはチャレンジコースが復活したとの案内もあり、いいタイミングできたなーと喜ぶメンバー。そのほか高さ1.2m区間が続きますとか、60cm区間60cm続きますとか、注意書きが書いてありました。

 

60cm区間60cm続きます、って短っっとか、まあ狭いところは狭いけど広いところは広いだろ〜と思いながら受付も兼ねている小屋へ進みます。赤い屋根が映えるかわいい小屋です。鍾乳洞の入場料は600円で、支払うとヘルメットを貸してくれます。

 

入り口、やけに小さいな〜と思いつつ、記念写真を撮って鍾乳洞に入ると、、、いきなり天井低っっ!!腰を折らないと進めない高さの洞窟が続きます。。。_(:3z)_

 

3分ほど中腰で進む一行。すると序盤も序盤からチャレンジコースへの分岐が!いきなり対岸に敵の城が見えるドラクエ1かと思うくらいすぐにボスの出現です。当然チャレンジコースに進みます。が、狭いのなんの!高さ60センチの通路は登山のバックパックを下ろし、手で向こう側に送ってからでないと進めません。

 

と、ここで気づいてしまいます。登山のバック、受付に預けてくるべきだったのでは・・・?時すでに遅し。すでに場所はラスボスの体内_:(´` ):

 

チャレンジコースをクリアしたあともやはり天井が低い。。。背中に鞄を背負いつつしゃがみながら進む。部活のフットワークかな??

 

大岳鍾乳洞は大地の美術館かと思いきや、完全に足腰のトレーニングを行うアウトドアのジムでした。その後の登山は初心者コースをのんびり楽しむつもりだったのですが、思わぬハンデを背負っての登山になってしまったのでした。゚(゚´Д`゚)゚。

 

なーんて泣き言ばかり書きましたが、狭い鍾乳洞は洞窟探検感があって結構楽しかったです!終わってみれば登山で撮った写真よりも鍾乳洞で撮った写真の方が多かったです(*´*)うちのサークル、登山サークルのはずなのに登山以外を楽しむことが多い不良サークルなんですよね(笑)

 

バスでアクセスでき、洞窟探検を味わえる大岳鍾乳洞。子供とか好きだと思います。我々は苦戦しましたが、少ない荷物で挑めば比較的探検しやすいと思います。隣がキャンプサイトなので、キャンプやデイキャンプのオマケで行くのもオススメです。

 

よかったら行ってみてください。