立てこもり犯を釜茹での刑にした後、血の池地獄に送った話
こんばんは。
じつは今日、立てこもり犯を釜茹での刑にした後、血の池地獄送りにしてやったんです。
最近、ウチの冷凍庫に立てこもっている輩が居たんです。そいつをそろそろ成敗してやろうと思いまして。
・・・まあ、立てこもり犯と言っても、鶏もも肉なんですが。
鶏もも肉が長い間、冷凍庫を占拠していたので、釜茹での刑にした後、血の池地獄に沈めてやったんですよ。
・・・要するに、よだれ鷄を作ったということです。
よだれ鷄、美味しいですよね!私は辛党でシビレ党なので大好きです。中華料理や居酒屋のメニューによだれ鶏を発見すると、必ず注文しちゃうくらい好きです。スパイシーな料理なので、ご飯やビールがより美味しくいただけるようになりますし、良質なタンパク質を摂取できるのも嬉しい一品です。
冷蔵庫でビールが冷えていることを確認して、、、
さあ!作っていきましょう!
【鶏肉を茹でる】
まず、鶏肉を釜茹での刑もとい鍋で茹でます。胸肉かもも肉を使うと良いです。鶏肉は茹で過ぎてしまうと固くなってしまうので、沸騰したら火を止めて余熱で火を通すようにすると、柔らかいまま茹で上げることができます。
今回は冷凍した鶏肉だったので、生の鶏肉より長めに熱を入れます。
沸騰したお湯に冷凍の鶏肉を入れ、再度沸騰したら火を止めます。
10分立ったら再び火をつけ、沸騰したら火を止めます。
また10分立ったら火をつけ、沸騰したら火を止め、10分待ったら茹で上がりです。
合計で3回沸騰させて火を止めて10分待つわけです。生肉で作るときは2回で大丈夫です。
鶏肉に火を通したら、お湯から取り出して5ミリ幅に切ります。なんとなく食べやすい大きさになれば大丈夫です。
【タレを調合】
タレを調合します。材料は以下のとおりです。
・すりおろしニンニク 小さじ1
・すりおろし生姜 小さじ1
・豆板醤 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・ラー油 大さじ1
・すりごま 大さじ1(あれば黒ゴマ)
・花山椒粉 大さじ1
材料を全て混ぜ合わせます。今回はニンニクと生姜が無かったので割愛しました、、、入れたほうがパンチのある味になると思うので、皆さんはぜひ入れてください!
【盛り付け】
鶏肉を血の池地獄送りにします。
お皿に鶏肉を盛り、タレをかけたら完成です!!なんて簡単なんでしょう!!
もし冷蔵庫にあれば、きゅうり、しらがねぎ、パクチーなどを添えると味や食感に差ができます。
【おまけ】
鶏肉を茹でた後のお湯は、スープにしました。
小松菜、キャベツ、しめじ、唐辛子を入れて5分ほど火を通します。
酒、塩、胡椒で味をつけます。
火を止めて、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけます。
溶き卵を回し入れて蓋をして1分待ちます。
1分後、再度火をつけて卵が散るように軽くかき混ぜます。
再度沸騰したら完成です。
こちらも美味しく作れましたが、生姜があれば入れたかった!中華スープに生姜を入れるとさっぱりして美味しいですし、寒い時期には体も温まって良いですよね。
また、スープに溶き卵を入れると、ほんのり甘くてまろやかな優しい味わいになりますよね。飲むとほっこりします。仕事で荒んだ心も落ち着けてくれる気がします(笑)
【実食】
冷えたグラスにビールを注いだら、、、
いただきましょう!!
んん〜〜っ!!
辛い!うまい!シビれる!最高!
辛いタレと甘い鶏肉の相乗効果で、ご飯もビールも溶けるようになくなりました!
ちなみに、今日のビールはお気に入りのメーカー、エチゴビールの新製品です。紅茶香るインディアペールエール、紅茶感は気持ちあるような?って感じですが、ふつうに美味しいです!IPAは苦味が強い銘柄が多いですが、このビールはかなり飲みやすいですね。色も紅茶色で美しい。。。紅葉の季節にもぴったりの色ですね!
また、ご飯は白米に富沢商店で買った赤米と黒米ともち麦を混ぜて炊いています。品数を作らなくてもご飯だけで栄養を取る工夫です。どんな栄養があるのかは知りませんが(笑)食感に差ができるので、食べていて満足感があるのは確かです!
【まとめ】
よだれ鷄、実は初めて作ったのですが、想像を絶する簡単さでした(笑)ご飯やビールが美味しく楽しめる料理がこんな簡単に作れるなんて、やはり中国4000年の歴史は偉大ですね!
辛いのが苦手でない方はぜひ作ってみてください!
読んでいただきありがとうございました!
よかったらまた読みにきてください!